協同クレジットサービス(株)は6月26日、第24回定時株主総会を開催し17年度の決算報告、取締役・監査役の辞任に伴う補充選任の件等を原案通り承認した。
17年度の事業概要は、会員数は、17年度はUJFニコスとの合併で基本的合意に達っしたことなどから、新規入会申込受付件数は4万7000件に留まった(前年対比2万7000件減)。17年度末会員数は前年度末に比べ1万6000人減って84万9000人となった。
加盟店舗については、系統店舗409店舗(厚生連病院20、JA-SS191、Aコープ42、その他の系統施設156)を新規で加盟店舗化した。また、一般加盟店では、ヤマダ電機等1154店舗を新規に加盟店舗化し、17年度末加盟店数は5万1000店。
年間取扱高については、JA経済店舗の加盟店化、利用率の高いロードサービス付きJAカードの推進や形態電話料金のカード払い化推進等を進めた結果、年間取扱高1044億円と初めて1000億円台に到達した。キャッシング取扱高は365億円(前年対比4.4%減)、ショッピングはカード利用が好調に推移し、取扱高は679億円(前年対比12.1%増)となった。
・会員数:84万9000人(年度1万6000人減)
・加盟店数:5万1000店(年度1000店増)
・年間取扱高:1044億円(前年対比5.7%増)〈うちショッピング679億円(前年対比12.1%増)、キャッシング365億円(前年対比4.4%減)〉
・経常利益:2億8000万円(前年対比6800万円増)
・税引後利益:2億5300万円(前年対比1億700万円増)
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