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「DNA品種判定装置」公的機関の精度確認機器に認定
《サタケ》

 このたび、サタケの「DNA品種判定装置」(型式:RDNA1A)で、米の主要47品種について精度確認試験を実施したところ、判定装置としての精度が確認されたことにより、業界で初めて「財団法人 日本穀物検定協会精度確認機器」に認定された。
 この精度確認試験は、米のDNA鑑定結果の信頼性を確認するもので、サタケは、自社製品であるDNA品種判定装置を用いて、(財)日本穀物検定協会と「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」など米の主要47品種について、DNA鑑定の精度確認を行った。
 その結果、47品種全てにおいて、同協会とサタケの鑑定結果が一致し、同協会より業界初の「財団法人 日本穀物検定協会精度認定機器」として認められた。
 現在、このDNA品種判定装置は数カ所の精米工場などで稼働しており、専門知識を必要とせず、自動で判定結果が表示される、などの評価を得ている。サタケでは、今後さらに信頼性の高いDNA鑑定の技術提供を行い、食品の安全・安心に貢献したいと考えている。

サタケのDNA品種判定装置
サタケのDNA品種判定装置
(2006.9.21)


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