BASFアグロ(株)(ハンス・ヨアヒム・ローエ社長、本社:東京・港区)はこのほど、好評を博しているPR誌『Paddy』を季刊誌として刷新、よりいっそう内容の充実をはかる。
同社の戦略であるイノベーション(技術革新)と高付加価値製品、技術面でのリーダーシップの重視および生産者、消費者、(地球)環境への配慮を示す姿勢について、本PR誌を通じ広く一般に示していく。
同社のポリシー(理念)は、例えば、昨年の5つのポートフォリオ(製品構成)の開発・上市にもハッキリと表れている。
『サスケ・ラジカルジャンボ』(水稲用一発除草剤)、『エメラルドDG』(ゴルフ場向け殺菌剤)、『ツインバックフロアブル』(かんきつ向け殺ダニ剤)、「嵐」シリーズ(水稲用殺虫殺菌剤など・注)、『ナリアWDG』(果樹用殺菌剤)の開発・上市として結実した。
新年号『Paddy』(Vol.19)では、果樹の夏期病害を幅広く防除する新規殺菌剤『ナリアWDG』を特集している。室岡邦治プロダクトマネージャーと日野勲殺菌剤開発マネージャーが登場した「製品担当インタビュー」はリズミカルでやわらかく、生産者、消費者に受け入れられるのではないかと思える。限られた紙幅の中で、『Paddy』の目的を昇華させた。
同剤は、ストロビルリン系の化合物ピラクロストロビンを有効成分としたもので、殺菌効果が長期間期待できることなどから果樹の夏病害防除作業を軽減する薬剤として注目されている。
なお、本誌は特約店・小売店ルートと同社スマイル倶楽部会員ルートの2つのルートで配布される。スマイル倶楽部入会の詳細は、同社ホームページ(http://www.basf-agro.co.jp/)まで。
(注)『嵐プリンス箱粒剤10』、『嵐プリンス箱粒剤6』、『嵐ダントツ箱粒剤』、『嵐粒剤』をラインアップした。いもち病と紋枯病対策の急先鋒か。
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