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アグリビジネス業界ニュース |
井上新会長など新執行体制固まる 消費者などとの対話を一層充実 《農薬工業会》 |
平成19年度事業計画のうち基本的活動方針としては、安定した農業生産に資するため、会員相互の連携および協力のもと、農薬に関する種々の技術的、社会的対応の促進、農薬に係わる法律などへの適切な対応、行政、関係機関および関係諸団体などとの密接な連携を挙げた。 これを受けた主な事業活動として6項目を挙げたが、中心となっているのは、農薬の役割と安全性に関する消費者との対話・コミュニケーションに関する効果的な手法の開発と実践。『農薬ゼミ』をいっそう充実させていくほか、DVDの制作(Q&AのDVD化を含む)を加速させていく。
記者会見席上、井上新会長は「問題や課題が山積しており、緊張している。前期執行部の意を継承し、業界全体のために貢献できるよう力を尽くしていきたい」と語ったほか、両新副会長も「これまで蓄積してきた経験を生かしたい」(窪田)、「大任を仰せつかり頑張っていきたい 」(岡本)と、それぞれ抱負を述べた。 記者団からは、一律基準での要請、登録制度などの適正化に関する提言、有機リン問題などで質問がでたが、一律基準では「適用のない作物であっても、適切なデータがあれば残留基準値の設定を要請」するとしている。 |
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(2007.5.28) |
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