農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

アリスタライフサイエンス社株を譲渡
経営資源の適正配分などの一環で
《双日》 

 双日はこのほど、持分法適用会社であるアリスタライフサイエンス(株)(クリストファーリチャーズ社長、本社:東京都中央区、以下「アリスタ」)の全持株26.8%(980万株)を米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのグループ証券企業への譲渡で合意したと発表した。
 同社は、当初より事業ポートフォリオ(資産構成)の見直しと経営資源の適正配分を進めているが、今回の譲渡もその一環。7月の譲渡が見込まれ、2008年3月期の連結決算において約43億円の投資有価証券売却益を計上する。
 アリスタは2001年2月、旧ニチメン(現双日)と旧トーメン(現豊田通商)の農薬事業部門を統合し設立された。2006年12月期の売上高は約1240億円。

(2007.6.27)


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