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浅草寺を象徴する雷門 |
ダウ・ケミカル日本（株）のシロアリ防除工法『セントリコン・システム』がこのほど、東京都台東区の浅草寺「伝法院」と「薬師堂」に採用された。年間約4000万人もの参拝客と近隣環境への高い安全性が導入の決め手となった。
同システムは、殺虫剤の散布をせずシロアリの好む餌（ベイト）を土中に仕掛けてシロアリを巣ごと根絶するベイト工法を用い、シロアリ生息の検知・防除・管理を総合的に行うサービス。安全でエコロジカルなシロアリ駆除方法として世界のベイト工法市場でトップシェアを誇っている。
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セントリコン・システムが導入された「伝法院」
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『セントリコン・システム』の採用に当たり、浅草寺の広報担当者は「環境にも人間の体にも配慮したシステムだと知り導入を決めました。浅草寺は年間多くの方が参拝に訪れますし、多くの関係者も敷地内に行き来するため、人的被害のない方法を選択しました」と語っている。
東京のシンボルとして世界中から参拝客を集める浅草寺では、定期的にシロアリ対策を行ってきたが、浅草寺の木造建築の中でも長い歴史を誇る本坊の「伝法院」と末社である「薬師堂」は特にシロアリ被害が深刻だった。
なお、同社では一般の住宅向けにもシロアリ防除製品・サービスを提供している。一般家庭向けシロアリ検知器『シロアリウォッチャー』、ダウ認定の施工会社によるシロアリ検知サービス『ハローＥＴＤ・システム』が好評。 |
