農業協同組合新聞 JACOM
   
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ゴルフ場・緑地向け農薬出荷 金額はほぼ前年並みで推移
《緑安協》

 (社)緑の安全推進協会(梶原敏宏会長、本部:東京都千代田区)はこのほど、『平成19農薬年度ゴルフ場・緑地向け農薬出荷実績』を公表した。数量では約10%減少し、金額ではほぼ前年並みだった。36社からの報告を集計した。
 ゴルフ場・緑地分野での農薬出荷実績は、数量が7143トンで、前年比799トン減(89.9%)となり、約10%の減少となった。金額は、236億1200万円で前年比1億5700万円(99.3%)の微減にとどまり、ほぼ前年並みで推移したものと見られる。
 内訳を見ると、殺虫剤および殺菌剤は数量減の金額増、除草剤は数量・金額とも減少、雑草生育抑制などの植調剤においては前年に引き続き増加傾向の曲線を描いた。
 同協会は、病害虫・雑草防除のために使用する農薬の正しい知識と適正使用の普及をはかり、その安全使用にかかわる諸条件を整備するとともに、一般市民への農薬に対する理解と信頼性の向上に寄与することを目的に活動している。
統括表:pdfファイル

(2007.11.28)



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