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アグリビジネス業界ニュース |
売上高216億8500万円、前年度比2.2%減 《コープケミカル》 |
コープケミカルの19年3月期(18年4月1日〜19年3月31日)の連結経営成績が明らかになった。 18年度の売上高は前年度比2.2%減の216億8500万円、営業利益は同51.4%減の5億3600万円。収益面では、コスト縮減など収支の改善に努めたが、原材料費や燃料価格の上昇などにより経常利益は同57.6%減の3億7900万円。当期純利益は、主に土地の減損損失などの計上があった前連結会計年度に比べ、特別損失が大幅に減った結果、同83.3%増の1億3700万円となった。 業種別では、肥料事業は高機能性肥料や土壌改良材の拡販、一部りん酸単肥の回復はあったが、汎用性高度化成の販売減少により、売上げは前年度比3.0%減の163億2300万円。化成品事業は、工業用りん酸と硫酸は減収となったが、石膏は需要が伸び、液安の増販、りん酸カルシウムが順調に推移したことにより、売上げは同1.5%増の35億600万円。 また、その他事業では、多機能性無機素材部門は合成スメタイト塗料を中心とした既存顧客の需要増と新規獲得、合成雲母の需要増があったが、一部の樹脂関連と海外需要の減少が影響し、売上げは同1.5%減の2億6400万円、また、工費部門は既存顧客の新設・改築工事などによる受注増や、公共工事の獲得などで増収となった。輸送部門は、輸送量の減少で減収となった。以上の結果、その他事業全体の売上げは同1.9%減の18億5500万円となった。 |
(2007.5.22) |
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