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アグリビジネス業界ニュース |
18年度売上高は前年比1.3%減の218億9100万円 《片倉チッカリン》 |
片倉チッカリン(株)の19年3月期(18年4月1日〜19年3月31日)の連結営業成績が明らかになった。 18年度の売上高は前年度比1.3%減の218億9100万円、営業利益は同45.5%減と大きく落ち込み、3億1800万円であった。収益面では、高騰し続けた資材価格等により過去に例のない製造コストの上昇を招いたが、製品価格への転嫁が一部であったことや春先の天候不順が施肥量の減少につながったことなどから経常利益は同42.4%減の3億5200万円、当期純利益も同33.6%減の2億2200万円となった。 業種別では、肥料部門は環境保全や高付加価値有機関連製品の拡販に努めてきたが、農家の高齢化や輸入農産物の増加などによる作付面積の減少や天候不順等影響で出荷量は減少し、売上高は同1.7%減の160億4300万円。飼料事業は原魚不足と国際需要により販売価格が上昇。また、発酵飼料、他社飼料の扱いも増加したことから売上高は同11.1%増の12億3000万円。LPG及び機器事業は自動車用LPG容器は、タクシー向け、LPG車改造向け、フォークリフト向けとも減少したことに加え、LPガスの取扱いも減少したことで同8.0%減の15億8100万円。物資その他事業では、育苗培土の取扱いは減少、農水産物の取扱いは増加したが、売上高は同0.4%減の30億3500万円となった。 |
(2007.5.24) |
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