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アグリビジネス業界ニュース |
花の大和と球根小売事業で提携 業務の一元化進め効率化図る 《サカタのタネ》 |
(株)サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)と(株)花の大和(吉田明史社長、本社:奈良県天理市)は9月13日、球根小売事業で提携した。仕入・加工業務の一元化を進め、コスト削減をはじめとした効率化を図り、来春にも球根の新共同ブランドを立ち上げる。 国内球根小売市場は、1995年の約350億円から年々減少し2006年には約220億円にまで落ち込んでいる。隔離栽培代替措置制度による価格の大幅な下落、これに伴う球根生産農家の減少、バブルの崩壊およびガーデニングブームの沈静化などが大きく影響した。 今日においても球根は種子、苗同様に園芸関連小売事業における重要品目であることにかわりないが、これまで個別に球根を調達してきた量販各社は、品目の多様化、競争の激化により徐々にスケールメリットが得られにくくなっていることから、種苗会社からの調達を望むようになっている。 さらに、昨今の団塊世代をはじめとする園芸ブーム再燃の兆しも見られ、球根小売事業の再構築と強化はシェアの低下した2社の共通課題となっていた。提携により、両社は国内球根小売市場のトップシェアを占めることになる。 |
(2007.9.18) |
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