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好評博すトルコギキョウの新品種　純白度が高い『エスコート ホワイト』 《サカタのタネ》

エスコート ホワイト 　（株）サカタのタネ（坂田宏社長、本社：横浜市都筑区）が、昨年末から市場投入した秋冬切り栽培に好適なトルコギキョウの大輪・１重咲きＦ1新品種『エスコート　ホワイト』の種子販売が順調な滑り出しを見せている。 　『エスコート　ホワイト』は、夏の高温期にロゼット（注１）化しにくく、秋から冬の低温・短日期にブラスチング（注２）が起きにくいため、栽培がしやすい品種に仕上げられている。 　また、従来から純白色の品種は、低温・短日期には花色が乳白色になりやすい課題があったが、同品種は極めて純白度が高いことが特長にある。 　さらに、『エスコート　ホワイト』は、低温期に入るまでの初期段階で草丈が十分にとれることから、低温・短日期でも高品質な純白色のトルコギキョウの採花が可能な品種。 　税込み希望小売価格は、ペレット種子１袋3000粒入り9450円。生花は、10月ごろから生花市場を通じて全国の有名フラワーショップなどで販売が開始される予定。 （注１）ロゼット　植物体が生育環境に適してないときに伸長成長を止め、休眠に似た姿でいること。 （注２）ブラスチング　蕾が成長を止め、開花することなく枯れてしまう現象。

（２００８.２.７）

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