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アグリビジネス話題の製品 |
画期的な「低温脱気製法」で作られた 新商品「牛乳が好きな人のメグミルク」を発表 《メグミルク》 |
発表会の冒頭、小原實社長は「昨年は猛暑にもかかわらず、牛乳需要は大幅に減少した。平成16年度決算は、発表前だが計画を達成し黒字化になる見込みだ。全社員が一丸となってコスト削減、事業の効率化に取り組んできた結果だと思う。本年も一段と厳しい経営環境にあるが、事業計画を必達させねばならない」と挨拶し、次ぎの3つの柱からなる17年度経営方針を説明した。 1、お客様との新たな信頼関係の構築。 2、商品力強化。 3、経営基盤の磐石化。 17年度数値計画では、売上高2,167億円、経常利益25億円を目指す。
牛乳の消費が低迷する中、業界ではJ−milk(日本酪農乳業協会)が中心となり、3−A−Dayキャンペーンを繰り広げるなど、牛乳乳製品の消費拡大に向けたさまざまな取り組みを行っている。そうした中、同社では、「酪農家の皆様が生産した生乳のおいしさを、そのままお客様にお届けする」という使命のもと、しぼりたての生乳のコクと鮮度にこだわった「牛乳が好きな人のメグミルク1000ml」を新発売する。 同社は、牛乳の消費回復のためにはヘビーユーザー(牛乳が好きな人)の飲料量回復が必要と考え、牛乳が好きな人たちは何を重視して牛乳を購入しているのかを調査した。その結果、「新鮮」「コクがある」「濃厚な味」「口当たりが良い」「喉越しが良い」といった、きめ細かい味わいに関心を示していることがわかった。 そこで、牛乳が好きな人たちのニーズを満たすため「低温脱気製法(特許出願中)」と「遮光容器(特許出願中)」により、生乳本来のコクと鮮度にこだわった新商品「牛乳が好きな人のメグミルク1000ml」を開発したものだ。 価格は1000ml入りで250円。発売は5月10日よりコンビニエンスストアで、量販店は5月30日より、共に関東・中部・関西エリアで販売される。 |
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(2005.4.19) |
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