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トラクタT・JAPAN S1シリーズを追加発売 《ヰセキ》 |
井関農機(株)のトラクタ「JAPAN」シリーズは平成13年に発売以来、軽量、コンパクト、高出力で、水田はもとより畑作、酪農など日本農業に最適のトラクタとして好評を得ているが、このシリーズにオート変速トラクタ「ジアスAT」で先行装備した、自動車感覚の変速システム「ATシフト」を搭載したS1シリーズを追加発売する。 増加傾向にある請負農業や組織利用など、大規模営農をサポートする。 ◎主な特長 1.自動車感覚で自在なスピードコントロールができるオート変速機能「ATシフト」を標準機のS1型に装備(TJーS1)。路上走行に適しており、圃場間の移動がスムーズにできる。 ・1本の変速レバーで0.2km/hのクリープ速から最高速31.2km/hまで全24段変速が可能。 ・変速レバーが”路上走行”の時、アクセルペダルを、踏む、戻す、だけで自動的に変速できる。 ・前回の作業速度を記憶している、メモリー変速機能をで装備してあり、すぐに作業が行える。 ・トラクタ自身が圃場や作業条件に応じて、2輪駆動・4輪駆動を自動選択するオート4WDで、効率の良い作業ができる。 2.高機能を簡単に使いこなせる「ワンタッチ作業切替ダイヤル」で耕耘時に便利な機能の設定が全て自動でできる。 3.大型高細密ドットの液晶パネルは、メーターとしての機能だけではなく、300以上の表示パターンで給油案内なども分かり易く表示する。 4.オールシーズン長時間の作業でも、オペレーターが快適な環境で作業ができるよう、広い居住空間のキャビンにエアコン・ラジカセを装備。低騒音、低振動化も疲労軽減に貢献する。 5.3型式全てにセミクローラ仕様を同時発売。湿田に強く、優れた牽引力を発揮する。 6.TJ75に畑作管理用を新発売(TJ75S1ーWD)など。 価格はTJ55S1GQCYで573万3000円、TJ65S1GQCYが625万8000円、TJ75S1GWDCY04が636万3000円。いづれも税込み価格で、6月より全国販売されている。 |
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(2005.7.11) |
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