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最小型無洗米製造装置「アラワンジャー」を発売
《サタケ》

アラワンジャー(SJRO10A)とマスコットキャラクター
アラワンジャー(SJRO10A)とマスコットキャラクター
 (株)サタケ(本社:東広島市、佐竹利子代表)は、処理能力100kg/hの小型無洗米製造装置「アラワンジャー(SJRO10A)」を4月1日より発売する。
 「アラワンジャー」は、サタケの無洗米製造装置シリーズ中の最小型機種として、コンパクト化や使いやすさの追求とともに、大型機種と同様「安全・安心・美味」をコンセプトとして開発された。
 加工方式は、スーパージフライス(SJR)で実績のある湿式精米方式を採用。構造的には、本体上部に湿式精米部(洗米する部分)および除糠部(ヌカを除去・分離する部分)、下部に乾燥部(米を適正に乾かす部分)を配し、操作性とメンテナンス性も考慮した。
 無洗米は、研がずに炊ける利便性からレストランやコンビニなどの外食・中食用としての利用が年々高まっているほか、一般消費者にも広く認知されている。「アラワンジャー」は、米穀店や産直農家などの小規模向けで、無洗米を少量生産する場合に適した機種だ。
 価格は472万5000円(税込み)で、6月より出荷されるが、同社では初年度10台の販売を予定している。

(2006.3.15)


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