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『ツインパック フロアブル』 かんきつ同時防除剤として期待
《BASF》

ツインパック フロアブル
 BASFアグロ(株)(ハンス・ヨアヒム・ローエ社長、本社:東京都港区)は4月6日、かんきつを対象とした殺ダニ剤『ツインパック フロアブル』(一般名:エトキサゾール、酸化フェンブタスズ、以下、ツインパック)を新発売した。
 本剤はミカンハダニのみならず、近年、その防除対策が課題とされているミカンサビダニに対しても優れた効果を発揮するものとして期待されている。特に、ミカンハダニ・サビダニに対して同時防除が可能な殺ダニ剤として、かんきつの品質向上に貢献していく。
 『ツインパック フロアブル』は、同社の園芸用農薬において、かんきつ分野における製品ラインナップのいっそうの拡充をはかる製品に位置づけられる。
 なお、2005年度におけるBASFの売上高は32億9800万ユーロに達した。その製品・サービスは農業用、環境衛生、害虫・シロアリ駆除、およびゴルフ場や家庭園芸、公園などの植生管理、林業など多岐におよぶ。

(2006.4.11)


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