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ジニア プロフュージョンに新色 ディープアプリコット追加で全7色 《サカタのタネ》 |
ヒャクニチソウのエレガンス種とホソバヒャクニチソウのアングスティフォリア種は、いずれもメキシコ原産だが、種が異なるため通常の交配技術では子孫を得ることができなかった。 『ジニア プロフュージョン』は、胚珠培養(注2)という育種工学技術を用いジニアの種間雑種を得て、世界で初めて同社が商品化させたオリジナル品目。今回の『ディープアプリコット』の追加により、シリーズ全体のラインナップは全7色になった。 シリーズのうちチェリー、オレンジ、ホワイトは、米国でもっとも権威のある花き品評会のAAS(オール アメリカ セレクションズ)に入賞し、さらにチェリー、ホワイトは、欧州でのFS(フロロセレクト)の金賞受賞とのダブル受賞の栄冠に輝いている。 (注1)ジニア:メキシコ原産のおもに一年草のキク科ジニア(ヒャクニチソウ)属の植物の総称。 (注2)胚珠培養:種間・属間などの遠縁の植物の間では交配しても胚が発育せず、多くは枯死してしまう。枯死する前に人為的に胚珠部分を取り出し、人工培地上で培養し植物体にする技術。 |
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(2006.3.22) |
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