「ねずみ」および害虫防除商品の製造販売を行う三共消毒商事(株)(小川勝社長、本社:東京都品川区)はこのほど、主力商品となっている「ねずみ」捕獲用粘着シート『ねずみいちばん』(商品名)の仕様・デザインを一新し、新発売した。
同社は、1979(昭和54)年に業界で初めて開発したBOOK型の「ねずみ」捕獲用粘着シートで先鞭をはかり、今日においては国内のみならず中国、台湾のアジア諸国から、アメリカ、ヨーロッパに至るまで「ねずみ」捕獲用粘着シートの販売・普及を行っている。
このほど仕様・デザインを一新した『ねずみいちばん』は、捕獲面の粘着剤を31%増量した。増量された粘着剤が凸凹に厚く塗布されているため、「ねずみ」の捕獲率を向上することができる。
また、粘着シートの角を丸くしたことで、「ねずみ」の処理時に袋が破れにくい仕様にし、捕獲後の処理にも配慮した仕様になっている。
東京都衛生局が発表している『ねずみ・衛生害虫等相談件数』(平成17年度)によると、9月〜11月は合計で4053件と6月〜8月の2242件から倍増している。秋以降の外気温が下がり、「ねずみ」が暖を求め建物内部への侵入が増加するためだ。
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