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野菜生産農家、畑作農家は、使い易く思いどおりに管理作業ができる歩行型管理機を求めている。クボタはそれに対応するため、現行機マイグッディシリーズをフルモデルチェンジし、デザイン・機能を一新し、操作性に優れ、高い作業性を実現するベジマスターシリーズを発売する。
多用な作業ができるベジマスターシリーズと、畝間管理作業のウネマスターで、本格的な野菜作りに取り組む農家の管理作業に対応する。
◎クボタ管理機「ベジマスターシリーズ」TA500(4.3馬力)TA700(6.2馬力)、
TA800(7.0馬力)の主な特長は次ぎの通り。
1.操作系をハンドル周りに集中配置。
○ワンレバーの変速操作。主変速と副変速操作がレバーひとつで操作できる。
○左ハンドルの使い易い位置にフィンガーレバーを設置し、
ハンドルを握ったまま軽い力で主クラッチ操作ができる。
○右ハンドルの使い易い位置にハンドル上下調節レバーを設置し、
ハンドル上下の高さ調節が手元で行える。
○PTOクラッチレバーによりPTOクラッチ操作がスムーズに手元で行える。
○いろいろな作業に応じてハンドルをワンタッチで前後回転できる回転レバーを採用。
ハンドルを回転した際に、操向クラッチの左右をボタン1つで切替できる
操向クラッチ切替装置(SC仕様)を新採用。
2.畑作農家を満足させる高い操作性。
○ロータリは傾斜爪軸のクロスカットロータリ(V2仕様)で、爪軸中央下まで残さず耕耘できる。
○ロータリの正回転と逆回転を切り替える際に、
爪軸の付け替えなしで爪の装着方向が切り替わる爪軸旋回機能を採用。
○TA700・800は前進6段、後進4段とし、
培土・草削り作業速度を新装備(TA500は前進4段、後進2段)。
3.高性能・高品質のクボタエンジン。
○作業性能・作業効率が向上する高出力傾斜型クボタGRシリーズエンジンを搭載。
○高出力タイプの7馬力(GR200)エンジンを搭載したTA800を新採用。
4.安心して使える安全機能。
○軽い力でエンジン始動ができる、けいかるスタート、を新採用。
○ワンタッチでエンジンを始動・停止できるエンジンスイッチを手元に配置。
○ハンドル「正」位置では後進時に爪が回転しないロータリ後進牽制装置を採用など。
価格はTA500-SKTで28万8750円、TA800-SCJV2で37万2750円(共に税込)。
1月より、好評発売中だ。
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