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乗用管理機『ハイクリブーム』
BSA-531L (試作機) |
株式会社丸山製作所(内山治男社長)は、好評の乗用管理機ハイクリブームシリーズの内、ディーゼルエンジン搭載機種をマイナーチェンジし、6月下旬より販売を開始する。
ハイクリブームは、水田や転作作物への、防除作業を主体とする乗用管理機で、20年前に同社が開発した。以降モデルチェンジを繰り返しながら、現在では多くの生産農家に支持されている乗用管理機だ。
このたび販売される「ハイクリブームBSA-531Lシリーズ」は、従来機の前後重量バランスの良さ、などを継承しながら、新技術である上下2列配列の5連式動力噴霧機を搭載したほか、スライド式ブームの強度アップや回廊フロアのスペースを広くするなどの変更を行った。
また、新開発の「ぴたっとアーム」と「+100Lタンク」をメーカーオプションに加えた。「ぴたっとアーム」は、振り子の原理を応用し、機体を旋回させる時や、圃場の凹凸によって発生するブームのブレを、最小限に抑えるもので、より均等な散布作業が可能となり、作物などへの接触を緩衝させる画期的な機構だ。
◎乗用管理機『ハイクリブーム』BSA-531Lの主な特長。
1.世界初の上下2列配列の5連式動力噴霧機を搭載した。
2.ブーム部の取り付け部分などを見直し、強度アップを図った。
3.薬剤タンクやエンジンルーム周辺に設置している回廊フロアのスペースを、従来機より広く
し、薬剤補給等の関連作業や、メンテナンスが容易になるよう設計を変更した。
4.乗降用のステップ形状を見直し、作物との接触が少なくなるように設計した等。
乗用管理機『ハイクリブーム』BSA-531Lの、メーカー希望小売価格は357万円(消費税込み)。
2007年6月下旬の発売を予定している。
◎この製品に関する問い合わせは、下記まで。
(株)丸山製作所 国内営業本部 営業管理部 商品企画課
TEL:03-3252-2281
URL:http://www.maruyama.co.jp/
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