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トマト台木『助さん(すけさん)』種子 萎ちょう病レース3に耐病性を有する |
萎ちょう病は、土壌および種子伝染をするトマトの代表的な土壌病害の1つ。病害が発生すると、植物体は徐々に萎れ、やがて枯死に至る。 この病害の防除方法としては、土壌消毒の規制が厳しくなってきた状況においては、台木や穂木に耐病性品種を用いることが主流となっているが、レース3に耐病性を有する品種は、ほんの僅かしかないのが現状。 同社では、平成18年にトマト半身萎ちょう病レース2に耐病性を有するトマト台木『あいぼう』を国内で初めて開発、また、今春からはトマト黄化葉巻病耐病性ミニトマト『リトルジェムTY』を発売するなど、耐病性品種の開発・普及に力を注いでいる。 『助さん』は青枯病、萎ちょう病、半身萎ちょう病レース1、根腐萎ちょう病、ネコブセンチュウ、TMVに耐病性を有しており、雨よけ・ハウス抑制栽培などの熱い季節の栽培に適している。希望小売価格は、1000粒で8652円(税込み)。 <問い合わせ先> |
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(2007.12.11) |
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