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エアロスター ダイナマックスER108 |
5条、6条クラスのコンバインを使用するユーザーは、各地域稲作の担い手(大規模専業農家、農業生産法人、集落営農組織など)として、今後、経営規模、作業規模の拡大が求められている。
また収穫作業においては、・「作業能率が向上できる」・「長時間作業でも疲れない」・「使用後のメンテナンスがしやすい」というコンバインが求められている。
このシリーズは、そうしたニーズに応え「作業能率」、「操作性・居住性」、「メンテナンス性」において、かつてない性能と機能を搭載し、今後の日本農業を担う人たちの経営に貢献すべく開発されたコンバインだ。
同社では、クボタコンバイン史上、最高峰のフラッグシップモデルとなる、この『エアロスター ダイナマックスシリーズ』(5・6条刈、4型式)を1月に1型式、2月に3型式を鋭意発売する。
◎主な特長
1.ダイナマックススピード(作業能率):収穫作業の開始から終了まで、トータル作業能率の向上。
○「最高作業速度1.9m/s」(ER108)は、業界最速の高速刈取作業を実現。経営規模、作業規模の拡大に応える。
○最高出力108馬力、低燃費でクリーンな排ガスの環境にやさしい業界最大の「V3800コモンレールエンジン」。
○高速刈取作業に対応する業界最長の「ダイナマックススレッシャー後方増速ロングこぎ胴(6条刈)」。
○機体姿勢を常に安定させるクボタ独自の「4PC・STモンロー」。
○車速に応じた最適回転数で刈取・搬送するクボタ独自の「刈取最適速度」。
○排出時間を短縮する業界最速(高速90秒排出)の「ダイナマックスアンローダ」。
○刈取部のつまりに対応するクボタ独自の「刈取部つまり解除機構」。
○脱穀・排わら部のつまりに対応する「フルオートフルアップこぎ胴/排ワラチェーンオープン」。
2.長時間作業でも疲れないダイナマックスオペレーション(操作性・居住性)。
○1.9m/sの高速作業でも刈取部が地面に突っ込まないクボタ独自の「楽刈制御」。
○操作性を向上させた「ダイナマックスオペレーション」。
○意のままの旋回を可能とするクボタ独自の「e-VCCTミッション」。
○快適な作業を支える「デラックスインテキャビン(Q仕様)。
3.ダイナマックスメンテナンス(メンテナンス性):メンテナンス性向上によるトータルコストの低減。
○メンテナンス性を格段に向上させたクボタ独自の「ダイナマックスフルオープン」=業界初の刈取部引き起こしオープン、業界初の刈取部&キャビンWオープンなど。
価格はER572HDMWで934万5000円、ER587HDMWが1039万5000円、ER108SD4MSQWが1470万円(共に税込)。 |