コラム――JA共済　あれこれ／ＪＡＣＯＭ

　JA共済のLA（ライフアドバイザー）は、組合員をはじめ地域のお客様に対し、保障提案のアドバイザーとして全国で約2万人超が活躍しています。
　今後、JA共済ではこれまでの“ライフプラン”活動を刷新し、『協同組合理念』をベースに『夢・希望・生きがい・価値観』・『お金』・『健康・安全』をそれぞれ大切にする新たな“ライフプラン活動”を目指し、地域に根ざしたJA共済を展開していきます。
　JAにおける共済事業は「万一の保障」や「何かあったときの備え」のために、お客さま全員の相互扶助を軸に運営していますが、それぞれのお客さまの持つ『夢』や『生きがい』が明確になってこそ、共済加入の意義がみえてきます。そのため、LAは“お客さま一人ひとりのライフプラン”を確認し、その上で生活保障にお役に立つ提案・活動を目指していきます。「どのように生きたいか…」を実現するためのお手伝いをしていく間には、交通事故や台風の災害、または病気による入院等の避けられないアクシデントは起こりうることです。それらが起こってしまった場合は、共済による『お金』のカバーをすることができます。しかし、“何か起こったあと”ではなく、“何か起こらないように”することもお客さまにとって大切なことです。JA共済では事故抑止活動や健康増進に関する情報提供もLAが行っていきます。これらのことは、組合員や地域の皆様が健康で幸せであってほしいという、共済事業のみならずJAの願い・想い、そして存在意義が、形になった活動といえます。JAという協同組合における共済事業は、お客さまの一人ひとりの『ライフプラン』を大切に、地域に密着した活動を行いながら、いつもみなさまの身近な存在であることを目指していきます。

（２００４．１０．６）