「相互扶助(助け合い)」を事業理念とするJA共済は、交通事故対策活動や在宅介護支援、健康増進、災害救援などの社会(地域)貢献活動に積極的に取り組んでいます。
交通事故を防ぐ取り組みとして、幼稚園児や保護者を対象に、ミュージカル形式の交通安全教室を開催しています。このミュージカルは、舞台上で園児が横断歩道を渡る体験ができるなど、客席と舞台がひとつになって、自然に交通ルールを学習するこができるプログラムとなっています。また、交通事故被害者の社会復帰のために、静岡県の中伊豆と大分県の別府にリハビリ医療のための「病院」、重度障害者のための「福祉施設」、在宅身体障害者のための「介護施設」の3つの機能を持ったリハビリテーションセンターを設置しています。全国でも数少ない総合型の施設として、皆さまのお役に立っています。
在宅介護支援の取り組みとしては、介護福祉士をめざして勉学中の方に奨学金を支給する『JA共済介護福祉士奨学金制度』や、ホームヘルパーの養成研修会の受講を終了した方に助成金を支給する『JA共済身体障害者ホームヘルパー助成制度』を通じて在宅介護の支援に取り組んでいます。
昨年は度重なる台風や新潟県中越地震が発生しましたが、ご契約者の皆さまのお住まいが、これらの自然災害や火災の被害にあわれたときに、「応急住宅」を無償でお貸しする『応急用仮設住宅貸与サービス』や「災害シート」を無償でお配りする『JA共済災害シートサービス』を実施しています。
JA共済では、これからも「組合員・利用者の豊かな生活づくり」と「豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくり」への寄与・貢献に努めてまいります。 |