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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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雨降り朝顔とったら、雨降るぞ。ぼくらはそういって、ヒルガオの花を決して摘まなかった。朝顔に形が似て、あでやかなピンク色のヒルガオの花は、今では美しく見えるが、禁忌伝承のゆえにか、子どものころは不気味に思えた。この草は江戸時代にも、広く東日本でアメフリバナと呼ばれ、新潟にはカミナリバナの名もあった。ヒルガオとコヒルガオは、花の大きさも、葉の形もちがう。どちらも地下茎で増え、めったに実がならない。 (2004.7.16) |
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