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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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山道を地面すれすれにツーッと飛んで、着地したとたん消えてしまう。「生ける宝石」の輝きを再び見るのにいささか手間どった。斑猫、またの名ミチオシエ。目は大きく大顎が鋭く、美貌に似ず獰猛な肉食昆虫だ。子ども時代は地面の穴にいて、来かかる虫を顎で捕る。昔は巣に草の茎をさし入れて幼虫を釣る遊びがあった。家が農家の友人たちは、別種で地味なニワハンミョウの幼虫を釣る楽しみを知っていて、うらやましかったものだ。 (2004.9.10) |
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