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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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秋の稲田に似合うアカトンボは古来豊作のシンボルだった。「田の神」の古称はすたれたが、お年寄りの心にアカトンボ信仰は生きている。東国では赤や橙色のトンボはおしなべて赤蜻蛉だが、西国ではお盆のころ南方から飛来するウスバキトンボをアカトンボと区別し、精霊蜻蛉、盆蜻蛉と呼ぶことが多かった。写真は交尾するアキアカネで、平地で羽化し、夏を高原で過ごして、雄が赤くなる秋に再び故郷の水田へ帰ることが知られている。 (2004.10.8) |
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