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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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「千べん振り出してもなお苦い」が和名の語源。今もファンのいる生薬の粋。苦味健胃剤だ。秋に全草を陰干しにする。供給量は少なく、各地で絶滅が心配。少年時代、頻繁にお腹を壊しながら、センブリを飲まされた記憶がない。老母に電話できいたら「あんな苦いもの、アタシ嫌いだから飲まなかったわよ。婆ちゃんは便秘でしょっちゅう飲んでたけど。アタシが飲んだのはハブ茶ばっかし」という。花は白地に紫条が入り、上品で美しい。 (2004.11.26) |
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