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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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晩秋初冬、四角いピンクの果皮が割れ、真っ赤な種皮をかぶったタネをのぞかせる。真弓(古事記では麻由実)は女子の名として根強い人気を誇る。枝は丈夫でよく撓い、古くから弓に製された。梓弓とともに弓の双璧である。材は将棋の駒やこけし人形にもされる。枝にコルク質の翼が出るニシキギや、生け垣に植える常緑のマサキは同じニシキギ科。アジアの植物で、西洋人は学名そのままにユーオニマスと呼び、ことのほか珍重する。 (2004.12.24) |
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