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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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秋の彼岸に咲く。大昔、中国から渡来した。花の季節に葉がなく、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)と呼ばれた。西国で曼珠沙華といい、小児がもてあそべば言語に障害をきたすとの伝承のあったことが小野蘭山「本草綱目啓蒙」に記されている。子どもに毒草を触らせまいとの戒めだったろうか。地下の鱗茎はリコリン等のアルカロイドを含み、去痰・催吐薬とされた。シロバナマンジシャゲはヒガンバナとショウキランとの雑種といわれる。 |
(2005.9.21) |
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