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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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民間で煎じ薬にされることのあるゲンノショウコ(フウロソウ科)は、健胃・整腸の効用著しく、よく効くとて現の証拠と呼ばれた。根を除く全草を陰干しにし、ドクダミ、ハトムギ等と混ぜて茶のように飲む人が今も絶えない。花は小さいがフウロソウ型で美しく、土地により白色花と紅色花があり、1カ所に両方が混在することもある。果実は熟すと種子つきの果皮を反りかえらせて、御輿の屋根に似るところからミコシグサの地方名がある。 |
(2005.10.14) |
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