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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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昼日中いとも優雅に飛ぶ蛾。ジョロウクモの網に捕らえられて、ますます美しい。所属するマダラガ科の面々にはなぜか美麗種が多い。切手の顔として、日本の虫を代表したこともある。名のとおり翅は薄く、後翅に燕尾状の突起がある。前翅基部の黄斑はさしずめ襟飾りか。幼虫は梅・李・桜などバラ科の果樹を食害する。関西には普通に見られ、写真は三重県在住時代の記念に撮ったもの。分布はシベリア東岸からインドに及ぶといわれる。 |
(2005.11.17) |
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