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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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体はふっくら、前翅に一対の白紋があり、美しい姿である。丘陵地に多く、自然の豊かさの指標となる。カマキリ(蟷螂)には異名が多い。平安時代からイボムシリといい、疣をとらせるといった。東北でイボムシ、関東でイボジリと訛って後世まで伝わった。肥前のカマキリチョウライ、江戸のカマギッチョウは同系の方言だろう。湿原生態学のリンゼー氏(英国)を敦賀市中池見湿地に招いた時、氏はカマキリを見て感激しまくっていた。 |
(2005.12.16) |
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