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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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せり・なずな、ごぎょう・はこべら、ほとけのざ、すずな・すずしろ、これぞ七草。春の七草のゴギョウ(昔のオギョウ)は今のハハコグサ(昔のホウコグサ)で、小野蘭山によると江戸時代、草餅に入れる若菜の主流はこの草だった。方言名モチグサがあちこちに流布する。漢名の鼠麹草は柔らかい毛をかぶった茎や葉と、ふかふかした黄色い頭花の形容か。田舎の道ばたや田畑のふちに見られるが、近ごろの都会の空き地にはさてどうだろう。 |
(2006.1.31) |
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