|
||||
写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
|
和名は花を稲に見立て豊年を祈ってマンサク(満作)といい、春一番に咲くのでマズサクの訛りともいう。雪のない地方では正月に早くもちらほら花がほころびることもある。そり返る赤紫色の萼、縮れた糸くずのような黄色の花弁はいずれも4枚。福井県に残る端午の「したんじょう行事」に繰り出す猪の怪物は体中をマンサクの若枝で覆っている。京都のニシキマンサクは花が赤みを帯び、アメリカの自生種には見事な紅花のマンサクがある。 |
(2006.2.13) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman |
催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|