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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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花はピンク系(オシベは紫)だが、株により色彩に濃淡がある。湿潤の地がお好みで、春の開花は早い。名のショウジョウは空想上の怪獣・猩猩の毛に花房を譬えたものか。ハカマは重なり合う根元の葉の形容であろう。その葉がくせ者で、先端が地に触れつづけると、そこから芽を出し発根もして新苗を生じる。わが国では温室に栽培するセイロンベンケイソウやコダカラベンケイ(子宝弁慶)とともに、種子植物における栄養繁殖の好例である。 |
(2006.4.5) |
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