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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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畑や水田際に生える「子持ち万年草」。多肉な葉の腋に生じた芽が地に落ち新しい苗となる。すなわち栄養繁殖で、「子持ち」の名はこれに由来する。梅雨時に咲く黄の花は端正な五弁の星形。オシベ10本、メシベは5つ。それらが緑の5萼片の上に行儀よく並んでいる。低地の田畑でマンネングサといえば従来これ一つだったが、近頃ぐっと小粒なヨコハママンネングサという帰化雑草があちこちで見つかり、人里の植物界がにぎわってきた。 |
(2006.6.9) |
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