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写真・文 斎藤 愼一郎 | ||
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京都名産の鹿ヶ谷南瓜は、錦小路の伝統野菜店で高価に売られ、美食家に形と味を愛でられている。昔全国に多かった菊座南瓜を二段式にした形は奇抜だが、伝承によれば文化年間(19世紀初期)、ある人が青森から来た南瓜を鹿ヶ谷で栽培するうち、この変わりものを得たのが濫觴という。京都には九条南瓜というヘチマ形の南瓜もあり伏見の篤農家が細々と栽培する。近年その種子を石川県に広めたが、しっかり定着しつつあるようだ。 |
(2006.10.13) |
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