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写真・文 斎藤 愼一郎 | ||
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健胃剤にも下剤にもされるアロエ(ユリ科。写真はキダチアロエ)は、アフリカの乾燥地帯に由来する多肉植物である。民間でときに「医者いらず」などといい、苦い葉の汁をなめたり、火傷や外傷につけたりする。薬用植物学の専門書に、妊娠・月経・虫垂炎のときは服用すべからずというから、世の薬の常として毒性もあることを知っていた方がよい。暖地では路地越冬し、晩秋初冬に背の高い穂を立てて、鮮やかな臙脂色の花を咲かせる。 |
(2006.12.15) |
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