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写真・文 斎藤 愼一郎 | ||
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イトトンボの仲間で成虫のまま冬越しをするのがオツネントンボ類。夏秋の候、雄は美しい瑠璃色だが、草の枯れるのにあわせるかのごとく体の色が褐色に変わる。春まっ先に飛び出すときはまだ枯れ葉色。陽光を浴びるうち、体色が淡い空色にもどる。ただしイトトンボの常として、雌は地味な褐色のまま生涯を終える。イトトンボを神様蜻蛉と呼んだのは東北・北海道の子どもたち。関東にはトースミトンボ(灯心蜻蛉)と呼ぶ地方もあった。 |
(2007.3.9) |
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