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写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
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小人の国のえんどう豆。ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)ともいう。実の鞘が熟すと黒くなり、カラスの嘴のよう。未熟の果実をとり、子どもが笛にして遊ぶのでピーピーマメと呼ぶ土地も。豆は褐色に黒い斑紋を散らし、よく見ると美しい。茎の先の柔らかいところを茹でてお浸しに。豆も炒って食べられ、量を集めるのは大変だが、野趣を楽しめる。近縁種スズメノエンドウはずっと小型で、花は紫がかった白。実の鞘はずんぐりして毛に覆われる。 |
(2007.3.23) |
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