|
||||
写真・文 : 斎藤愼一郎 | ||
|
アヤメ科の球根植物で、南欧・小アジア原産。秋深まって咲き、赤いメシベを古くから薬や染色に用いた。古代エジプト人もサフランの薬効を知っていた。鎮静・通経に効ありといい、香気馥郁として、食品の色つけにも使う。イングランド中部の町サフロン・ウォルデンは中世にサフランの栽培で富を築いた。町の処々に建つ瀟洒な漆喰塗りの民家に昔日の繁栄のおもかげを偲べる。同じ属でも春咲きクロッカスは眺めて楽しむばかりである。 |
(2007.12.14) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman |
催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|