農林中央金庫は６月６日に経営管理委員会を開き、27日開催の通常総代会後にはかる理事および監事候補者を決定した。
　代表理事理事長に上野博史氏、代表理事副理事長に佐藤純二氏が再任され、常務理事堀田充氏、同安田義則氏、同柴田昇氏の３名が退任する。新たに理事として古谷周三氏、田島俊彦氏が、監事候補者に永井俊行氏が選任された。これにより理事は１人減って13人、監事は１人増えて５人の体制となる。
　新任された３名の略歴は以下の通り。
《理事選任》
▽古谷周三
【50歳、北大農卒。水戸支店長、総合企画部企画開発室長兼副部長、秘書役、営業統括部長、システム企画部長】
▽田島俊彦
【50歳、北大法卒。松山支店長、総合リスク評価部副部長、総務部副部長、開発投資部長】
《監事候補者》
▽永井俊行
【52歳、名大法卒。シンガポール支店副支店長、総合企画部海外業務統括室長兼副部長、総合企画部主任考査役兼海外業務統括室長、ロンドン支店長、業務監査部長兼主任業務監査役】