全国花き輸出協議会と（財）日本花普及センターは２月29日13:30〜17:30、高品質な日本産花きの輸出拡大をめざし、東織厚生年金会館（東京都中央区東日本橋）で第１回日本産花き輸出促進交流大会を開催する。
今後、花きの輸出をさらに拡大したい人や輸出をしてみたいという人など、花き輸出に関心がある人を対象に、花き業界第一線で活躍する人達による最新の海外輸出環境現地調査の報告と海外有識者との意見交換を行う。
政府は、アジア諸国などで富裕層が増えているため、国産農林水産物の輸出のチャンスだとして、わが国の農林水産物の輸出額を平成25年までに１兆円とする目標を掲げている。
日本産花きの輸出は中国向けの鉢物、植木などこのところ急速に伸びており、今後は日本の四季折々の花きの多様性などを強みに、輸出対象国の拡大や数量の拡大が見込めそう。
全国花き輸出拡大協議会は、平成19年９月、国産花き輸出戦略の策定や輸出希望者間の交流活動をはかる目的で、JA全中、全農、JA、（財）日本花普及センター、（社）日本花き卸売市場協会、輸出業界など幅広い関係者で設立した。
２月29日のプログラム
▽海外現地調査の報告13.00〜16.00
１．平成19年度みなぎる輸出活力誘発事業による海外現地調査（イタリア、オランダ、イギリス、タイ）の報告
２．農林水産物貿易円滑化推進事業による花き関係の海外基礎調査（ロシア、ドバイ）についての報告
▽海外有識者との意見交換会16:00〜17:30
問い合わせ先：全国花き輸出拡大協議会事務局（(財）日本花普及センター）TEL03-3664-8739。
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