群馬県食品安全会議(議長:小寺弘之群馬県知事)は、消費者が不安に感じている農薬について簡単に解説した「ちょっと気になる農薬のはなし 消費者のための農薬読本」を今年4月1日に発行したが、県内外からの問い合わせが多いこと、群馬県の農産物の6割以上が首都圏に出荷されていることから、この冊子の内容をテーマとしたシンポジウムを、全国消団連・JA全中・日本生協連の後援をえて、東京で開催することにした。
シンポジウムは2部構成となっており、第1部では行政・生産者・消費者など異なる立場から農薬等についての意見を発表する。発表者は群馬県食品安全会議事務局と群馬県農村生活アドバイザーの松村久子氏と反農薬東京グループ代表の辻万千子氏。
第2部は公開討論会でシンポジストとして、上記2氏のほか、梅津憲治神戸大学客員教授、農薬読本作成グループ消費者代表の伊比正榮氏と小柏桂子氏。
◆シンポジウムの日時・申し込み方法
日時:6月23日(木)13時30分〜16時
場所:都道府県会館(千代田区平河町2−6−3)
参加費:無料
参加者の募集と締め切り:先着200名。6月13日。
申し込み先:群馬県庁食品安全会議事務局食品安全課農林水産物安全室
電話:027-226-2431
FAX:027-221-3292
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