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無人ヘリ飛行技術競技大会 農業の担い手対策にも貢献 《農水協》 (10/31) |
(社)農林水産航空協会(関口洋一会長、東京都千代田区)は11月1日、茨城県水戸市鯉渕町にある農林水産研修所農業技術研修館ほ場において『第14回全国産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会』を開催する。農業の担い手対策の一環でもある。 農林水産業への産業用無人ヘリコプター利用は、平成3年度から実用化されて以来14年が経過している。農作業の効率性、きめ細かな作業が可能であることや、飛行速度が10〜20km/時、飛行高度が3〜4mという諸元のもとでの薬剤散布を実現し、2004年度には散布面積で有人ヘリコプターを凌いだ。 水稲をはじめ、小麦、大豆、野菜、果樹、レンコン、松くい虫などの作業に利用され、平成17年度の予想面積は全国で約70万haとなっている。9月末現在の機数は約2100機、オペレーターは約1万1200人を数えている。 大会では、競技部門別に、オペレーターと合図マンのペアごとに、水を散布しながら標準飛行を行い、その精度と飛行速度の均一性、飛行の安定性などを競う。 |
(2005.10.31) |
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