新エネルギー・産業技術総合開発機構、(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社の共催で、来る12月15日〜17日の３日間、東京国際展示場（東京ビッグサイト）において、「エコプロダクツ2005〜地球と私のためのエコスタイルフェア〜」が開催される。
この展示会は、企業・団体・ＮＧＯ・ＮＰＯ、行政・自治体、大学・研究機関、一般生活者など、さまざまな立場の人がエコプロダクツや環境問題に触れ、それぞれのスタイルでエコライフの実現を考える、わが国最大級の環境総合展だ。
第７回目の開催となる「エコプロダクツ2005」は、過去最大規模の502社、団体が970小間に出展し、環境に優しいプロダクツ、サービス、コンセプトなどを解りやすく紹介する。
今回は特に「エコハビット」（習慣、態度、常用癖などの意）にスポットを当てる。一人ひとりが毎日の生活シーンの中で、些細なことでも意識的にエコ行動をすることを習慣にすれば、結果的に「地球温暖化防止」や「ＣＯ２」削減につながるということを、普及・啓蒙していこうというものだ。
展示会には、家電、日用品、オフィス機器などの消費財をはじめ、各種素材、住宅資材やエネルギーなどの産業材から、金融、各種サービスまで、あらゆる分野のエコプロダクツが一堂に集まる。
食と環境を考えるゾーンでは、「安心できる食材」について考察する。グリーン購入ネットワークで検討中の食品環境ガイドラインの内容について、各社（キッコーマン、日清製粉グループ、明治製菓）の取り組みも紹介される。
また、例年同様に小中高生約7500名が来場し、環境学習を行うことも予定されている。今回は、３日間毎日、東京湾埋め立て最終処分場と有明水素ステーションを見学するバスツアー（無料、要予約）も開催される。究極のエコカー試乗企画も人気を集めそうだ。
「エコプロダクツ2005」に関する問い合わせは、ＮＴＴハローダイヤル03−5777−8600（10月25日〜12月20日まで）へ。
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| 「エコプロダクツ」昨年の会場風景 |
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