すでに報じたように日本生協連（小倉修悟会長）では、来る11月22〜23日の両日、東京国際フォーラム展示ホールで「たべる、たいせつフェスティバル2005」を開催するが、その具体的内容が次のように決まった。
１．食品の安全コーナー
日本生協連のコープ商品を例に、１つの商品が出来るまでの安全対策、リスクアナリシスの仕組みなどを解説する。
２．たべる、たいせつコーナー
全国の生協、食品メーカー、大学、行政などが、食に関する活動事例を報告し、交流を図る。
３．生産者との交流コーナー
生協と生産者との交流活動を発表し、生産者と生活者との交流、ふれあいを図る。また、季節の果物などの即売を行う。
４．コープ商品コーナー
日本生協連で開発した代表的なコープ商品を展示。加工製造のプロセスを紹介する。試食コーナーも設置。
５．世界の食の活動コーナー
ＷＦＰ（国連世界食糧計画）、（財）日本ユニセフ協会、ＦＡＯ（国際食糧農業協会）などが出展する。世界の食糧生産の状況や、食糧援助の取り組みなどを紹介する。
６．たべる、たいせつシアター
○記念講演「食と健康を考える（世界の食卓から）」アグネス・チャン。
○パネルデスカッション「食の環境づくりに向けて」
パネリスト＝アグネス・チャン、勝野美江（農水省消費安全局消費者情報官補佐）、武見ゆかり（女子栄養大学教授）、清水清也（ＪＡささかみ組合長）、阿南久（日本生協連理事）、コーディネーター・日和佐信子（雪印乳業（株）社外取締役）。
７．にぎわい広場
マヨネーズの手作り体験や餅つき大会、食育カルタ大会などのイベントを展開する、など。 |
