美味技術研究会(会長:山下律也京都大学名誉教授)は、食に関わる安全・健康・環境保全・低コストの技術を追求し、産官学の連携及び会員の研究開発をサポートすることを目的に平成14年2月に発足した。
2005年度は、6月に開催したシンポジウム(テーマ「美味しさ目指す:お米の加工・炊飯・調理法」)に引き続き、今年度の例会・研究発表会・講演会を次の通り開催する。
◎開催日程
・期日 2005年11月17日(木)13時〜17時30分
・会場 大阪府立大学 学術交流会館(大阪府堺市学園町1−1)
・参加費 会員無料、非会員3000円
・問い合わせ先 美味技術研究会事務局
(TEL&FAX 082−424−5364 〒739−8602東広島市西条西本町2−30)
◎研究発表会・講演会プログラム
「研究発表会」
1.中国産米の精米歩留まりと食味・栄養成分含量について」中国農業大学 李再貴、(株)サタケ 三上隆司、河野元信。
2.「加工米の食味評価(予報)」近畿大学生物理工学部 堀部和雄。
3.「無洗米の濁度測定方法による数値の検証」(株)京山 村上重一、AE研 山下律也。
4.「酒造用原料米の無洗米化とその清酒醸造」(株)サタケ 川上晃司、越智龍彦、三上隆司、広島県立食品工業技術センター 藤井一嘉、谷本昌太。
5.「臭化メチル代替クリ温湯消毒機開発」Zen健康研究所 松山善之助。
6.「農産・食品加工における熱と水の挙動(境膜層解析と美味技術)」AE研 山下律也。
「講演会」
1.「発芽穀類の機能性と加工食品への利用」大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 森田尚文教授。
2.「米の食味と評価法」岡山大学 毛利健太郎名誉教授。
3.「精米工場における米の機能性成分の有効利用」(株)サタケ 金本繁晴常務執行役員。 |