米は、人間にとって最も重要な農産物の一つであり、主食としてだけではなく、美味・栄養・機能性を兼ね備えた食品原料でもある。昨今、米の品質測定と管理、米食品の高付加価値化及び米の総合利用などは、ますます注目されている。
美味技術研究会(会長:山下律也京都大学名誉教授)では、日中専門家間の学術交流を促進し、米の生産加工流通及び二次加工に関する最新技術を相互に紹介する目的で、2006年8月3日〜4日、中国北京市で「圃場から食卓まで〜米の品質測定管理と美味技術」をテーマに中国糧油学会及び中国農業大学との共催で、「2006北京国際フォーラム」を開催する。
会期中は、日中の専門家による講演や研究発表が行われる予定で、中国国内の米生産加工流通に係わる行政・研究機関・大学・企業から約200名の参加が予定されており、中国の米生産加工流通に関する現状を知る絶好の機会になるものと見られている。
◎国際フォーラム概要。
○テーマ:「圃場から食卓まで〜米の品質測定管理と美味技術」
○主な討議内容:米の品種改良と栽培管理技術、米の収穫後処理技術(乾燥・貯蔵・流通)、米の高付加価値化技術、米の品質測定管理と評価技術など。
○主催:日本美味技術研究会・中国糧油学会・中国農業大学。
○協賛:日本農業機械学会・日本食品工学会など。
○開催日時:2006年8月3日〜4日。
○開催場所:中国北京市二十一世紀飯店。
○使用言語:日本語、中国語(通訳付)。
○参加費:2万円(資料集代・懇親会費込み、但し宿泊費・食事費は別)など。
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