農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

米粉の新たな利用技術開発テーマに公開シンポジウム
《(独)農業・食品産業技術総合研究機構》  (9/14・15)

 米の総需要量の減少が続くなかで、米の需要拡大をはかるため、新たな米粉利用技術の開発が期待されている。
 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所は、米粉利用技術の開発を支援するため、平成18年9月14日〜15日に茨城県筑波で「米とパン・シンポジウム=米粉が拓く日本の稲作の未来ー田圃から食卓まで」を開催し、あわせて米粉パンの製造に取り組んでいる埼玉県北葛飾郡の現地で見学会を行う。
 消費者、実需者、生産者、公立行政・試験研究機関、大学等からの参加者を募集している(先着順)。
▽シンポジウム
9月14日13時〜18時、農林水産技術会議事務局筑波事務所農林ホールで。
・米粉の利用拡大施策について・台所からの米粉利用・米粉の種類、特徴・米粉を使ったパンの市場動向など。
▽現地見学
9月15日8時30分〜15時
・作物研究所試験ほ場見学(つくばみらい市)・埼玉県北葛飾郡松伏町における米粉パンへの取り組みの見学など。

 事務局は、(独)農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所
        低コスト稲育種研究チーム TEL/FAX:029-838-8536。

(2006.8.29)


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